文化シヤッター36年、異業種ハイブリッドで事業を展開していくYoshikiのブログ。

やりたいこと

ほどあてにならないことはない。

よく相談事などで見かける、これからどうしていけばいいでしょうか?

などの問いに、「やりたいことをやりなさい」という答えが多い。

僕はこのやりたいことほどあてにならないものはないと思っている。

僕が思っているだけなので、そう思われている人には不快かもしれませんが

自分がもし聞かれたらそう思っているということなので、あしからず。

あくまでも仕事ということに対してですが、仮に「これだ!」と思うものが

頭にひらめいたとしても、気分や環境(やってみたらこんなはずじゃ)で簡単に変わることが多いし、

ひらめきや、向こうからやってくる「やりたいこと」を待つ癖ができると、

その都度自分探しの渡り鳥生活になってしまう。

されたいことをする。

仕事の縁が出来、そこで働くことができたとする。どんな仕事でも

社会で存在している以上需要が必ずあるはず。需要(もとめられている)に対して

他人の為に役に立つことを行え、感謝され認めてもらえる。そういう人間に成長を

し続けていけば、そこにやりがいが生まれ、自分が必要とされる場を自ら作ることが

できる。仕事がたのしい、次はこうしたい、こうやりたい。という気持ちが湧き上がる。

そうなれば渡り鳥になる暇はなく、時間はあっという間に過ぎていくはず。

「自由だ」

「やりたいことをやれ」

は、一見青空が広がりそうですが、すぐ次の瞬間「じゃあ、何をやればいいですかね」

という堂々巡りになってしまいそう。

大切なのは、自分のハートに引っかかるものを信じ、それをやろうと思う自分を信じ、

信じた自分が進む社会を信じていき、どんな形でもいいから結果を出すこと。

それをしている人は素敵だと思うし、そういう人と働けたらうれしい(あなたの希望?)

そんな事を考えている僕ですが、昨日は会社のみんなひとりひとりと話すことができた。

「今が最高」

素敵な意識の人が働くコミュニティとして会社をもっと大きくしたい。

時間があっという間に経ってしまいますが・・・

「○○の本に書いてあったんだけど、こんど東京でコンサルタントのセミナーがあるんだよ、
行ってみようかとおもうんだけど」

「なに、また本の情報なの!いいかげんにしてよ!やりたいことっていったい何?
本に書いてあること?セミナーとかで聞いてくること?」

ああ、いけない・・・最近ちょいちょいこの手の会話がなぜか出てくる。

されたいことで結果を出すことですよ。ホント。。。

 

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