あたらしい王様
というドラマをアマゾンプライムで観ました。
今の時代を生きる方と、古い時代を引きずりながら生きる方たちとの
絡みを描いていました。
昭和の古臭さをディスりながら、その中に新たな成長の芽を見つけて
動いていく方たち。
若く稼ぎたい方が、「人脈」というワードにのめり込んでいく姿や、
銀座の店でママに認められて、経営者としてスタート・など、本当に
そんなことがあるのかと思う内容もありますが(あるのかもしれない)
若い人たちもこういうドラマ観るのかな?など思いながら・・・
ネットバブルが始まって約25年。ようやく落ち着いてきたような気がする。
というか、ネットというワードになんとなくの可能性を感じていた世の中は
もうないのではないか。と。
何で?とつい最近HPデビューをされた方々からは突っ込みを食らいそうだが、
最終的には、その事業をだれがやるか、物はだれが作るか、どういう流れで
自分のもとに来るかのリアルな強さがなければ何にもならないという事。
アプリがどうとか・・・
まぁ、テレビで見るような天才的な方々は別として、大体がそれほどすごい人ではないのだから、
飛び道具はないと思った方がいいと思う。
一つのことを最低でも10年。高い意識で続けた人はその道のプロとして見られ、
世の中から必要とされ、結果ビジネスでの成功が見えてくるのではないか。
その先は人が必要になれば規模を大きくして、人を採用したり事業所を広げたり
結果、成功した形が手に入ったという事が見えるけれど、成長する方や事業は
その場所で止まりはしないから、何が成功かなんてよくわからない。
だけど、聞きたがるんですね。
答えを聞いて最短ルートを・・・
なんてどこかのコピーに踊らされないで、まずはご自身が他人の役に立つ
プロ(職人)になりましょう。その先に事業が広がるなら事業家として
広げるのもいいし、あくまでこだわりの職人で行くのもいいし、全ては
世の中の役に立って必要とされるかどうかです。
「自分が」と言っている人に、なんで他人様が物を買ってくれたり
サービスを依頼しますか?
ていう話はあまり好かれないからしないんで、ここで書いてみました。
自分も30年前はそうだったのでしょう。
まったく食えなくてどうしようもない時に上記の事を教えてもらいました。
30年たった今もその通りと強く感じています。
これからも変わりません。
本年もよろしくお願いいたします。